小、中学生にとってスマホとの関わり方は重要だと思う。
場合によっては高校生もだけど。
今の時代、小学生でスマホを持つご家庭も多いと思う。
でも、場合によっては小学生で持った方が良いケースもある。
それは、小学生の頃の方がまだ素直で親の言うことを聞きやすいから。
ここで、ルールを明確にしておけばよい。
必ず守ってもらうルールはたった1つだけ。
「自室にスマホを持ち込まない、寝る1時間前からは触らない」
これだけは必ず明確にして欲しい。
スマホを寝る直前や、自室に持ち込むなんてもってのほか。
次の日に眠くなる「頭が働かない」し、自室に持ち込んだらもうやりたい放題。
これが守れなければ買わない。
そういえば、大概は守る。
充電は下でしか出来ないようにしてしまえば良い。
これが中学生以降だと、色々と悪知恵は働くし、付き合いも広くなるし、反抗期もある。
小学生の間に徹底させる。
もちろん、監視も必要だ。
そうやって早いうちから守らせていけば、習慣になる可能性は高い。
もちろん、ご家庭に応じて追加するルールはあっていい。
ちなみに、僕の家では高1、中1の娘に対してどちらも小6からスマホを与えて、
上記のルールに「アプリを入れるときは許可を取ること」を追加している。
ルールとしてはたった2つ。
高1の娘は今でも自室にスマホを持ち込まないし、中1の娘も同様だ。
もちろん、親自身も自室に持ち込むことはない。
ルールはあまり多いと、誰もが破りたくなるもの。
明確に簡潔にこれがベストだと思っている。
スマホはもちろん便利だけど、その反面、害も多い。
特に小・中生にはね。
大人でもついつい見てしまうほどの魅力がスマホにあるんだから。
スマホの害というのは、寝不足、寝落ち、翌日頭がさえない。
これでは成績が上がるわけがない。
もやっとした状態で頭に入るわけがない。
これは、僕の知る限り紛れもない事実だ。
今、指導している小、中生の成績が上位にいる子で、スマホに依存しているような子は
ほとんど、いや全くと言って良いほどいない。
これは断言できる。
仮にいたとしたら、その子はその生活を改めれば、もっと上位に行けるはずだ。
思い当たる節があるご家庭はルールの明確化を徹底して欲しい。
そして、そのルールを破ることがあれば、必ず厳しく罰してあげて欲しい。
例えそれで子に嫌われようとも、ルールはルールだ。
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