塾講師を長くしていると人に何かを教えてきた経験が増える。
だから、自分の知識として蓄積されて今がある。
要するに、覚えたことを人に還元していくことで知識として蓄積されている。
そう考えると、今覚えたことを誰かに説明したりする方が定着するはず。
何かを覚えたときは使わないと、知識として定着しにくい。
だから、積極的に会話を親子間でして欲しい。
言葉を増やすためにも、子どもが習っていることを説明させるためにも。
そうすれば、どんどん知識として定着するはず。
ユーチューブという便利なものがある今の世の中。
もちろん、どうでもいい動画も多いけど、調べようと思えば、専門的なものが
いくつもある。
数学に興味をもったんであれば、そういう動画もいくらでもあるし。
そういった子どもの興味のあることから会話を広げていってもいい。
とにかく、知識が入ってくるツールは溢れている。
あとはそれをアウトプットするだけ。
そのアウトプットの相手を親がしてあげれば、どんどん子どもは知識を広げて
蓄積していくことが出来るはず。
何でもそうだけど、ものは使いようだってこと。
ユーチューブ、漫画、ゲーム、そういった中にも、ちゃんときっかけはあるはず。
「ずっと本ばっか読んでいます。」
そう聞いたら、賢いお子さんですね。となることないですか?
もし、それが「ずっと漫画ばっか読んでいます」
だったらどう?
「ずっとユーチューブばっか見ています」
だったら?
賢いというイメージになる?多分ならないと思う。
でも、「ずっとユーチューブの数学の動画ばっか見ています」だったら?
要するに、今の世の中は知識をいれるものが溢れている。
昔はそれこそ、本だけだったのが、そういうものに変わっただけ。
ユーチューブばっか見ている。
たとえそれがゲーム実況でもたくさんの言葉を使っているしね。
まぁ何でも、使いようだと思うけどなぁ
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