「中3の子を持つ親として」の話

個人的な思い

我が子は現在中3で、当然高校受験を控えている。

夏頃に志望校が決まり、そこからいろいろな提案や話し合いを重ねてきたが、

結局第一志望は変わらず、今に至る。

志望校に対しては少し挑戦というレベル。

その現状に対して、少しでも休憩していたり、息抜きをしていたりする状況をみていると

「ちゃんと分かっているんかな?」などと思ってしまう。

要するに、頑張らないといけないのに、がんばっているのかな?

という感情。

多分、多くの親が似たような感情を持っていると思う。

でも、そんな時でも、僕は何も言わない。

そうしていると、空気を察してか、自発的に自分の部屋に行き勉強している。

思えば、昔からそうしてきた。

もちろん、最初にある程度のことは話しして、あとは自分で考えて行動してという

スタンスをとってきた。

娘はお世辞にも要領は良くないし、一番上ということもあるのか、親の目から見ても、

色々と手をかけてきた。

だからだろうか、多分自分で考えて行動することが苦手だった。

そんな子が、今、自分の行きたい高校に向けて自分で考えて勉強している。

それだけで成長じゃないかと思えるし、思うようにしている。

もちろん、結果は本人が望むような結果がでることが望ましいが、そうじゃなくても

そういう成長を見られただけでも十分じゃないかと思うようにしている(^_^;)

だから、中3の子を持つ保護者の方々、受験を通じてお子さんはちゃんと成長しているはずですので、

その部分を見落とさないように、と思っています。

結果ももちろん大事だけど、それだけではないしね。

高校受験がダメだとしても、いくらでも挽回できるから。

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