上のタイトルに書いたこれ。
我が子に対してどれぐらいの割合でしていますか?
基本的に人間であれば、大人でも子どもでも嫌なことをしていたら、
モチベーションは下がる。
でも、それを褒められたらどうか?
まだ、嫌でもがんばろうと思うんではないか?
僕としては、褒めることと認めることはセットだと捉えているので、
褒める言葉がでると同時に認めている部分も話すことが多い。
逆に、叱ることと怒ることもイコールのようでイコールではない。
叱ることには、次への期待や改善されることへの期待も当然含めている。
怒ることについては、本当に良くない行いをした時に2度としないように
というのが含まれてくる。
さて、割合はどうだろうか?
「4:4:1.5:0.5」
褒めると認めるはセットなので合わせると「8:1.5:0.5」となる。
やっぱり、叱る・怒るの割合が高いと、成績は伸びにくくなる。
「でも、先生、いわないとやらないんです。」
よく、聞く言葉です(^_^;)
非常に分かります。僕も中学生の子育て真っ最中ですから(^_^;)
でも、それでも我が子を信じているのであれば、褒める・認めるの割合を
高くして上げてください。
もちろん厳しくすることはしてください。
しつけ、一般常識、社会に出てからのことなど、、、。
これは大事なことですからね。
生活習慣、遅刻などは厳しく怒ってもいいでしょう。
でも、勉強はそれらと別物です。
認める部分・褒める部分はちゃんと分けて考えて欲しいです。
お父さん・お母さん、中学生になっても、高校生になっても子育ては終わりでは
ありません。
やっと手がかからなくなったと思っても、まだ手はかかります。
親の思いは伝わらない
伝えていないのなら、伝わるわけはありません。
反抗期で話さないようになってしまったのであれば、お父さん・お母さんも全力で
ぶつかってもいいかとも思いますし、場合によっては一旦引いてもいいかとも思います。
終わらない反抗期はありませんからね。
褒めて、認めていくことでお子さん自身の自己肯定力を高めて欲しいです。
そうしないと、自分に自信が持てない子。何をやってもダメだと諦めてしまう子。
そういう子になってしまいがちです。
これは、塾ではなかなかできないことの1つです。
なかなか子育ては難しいですが、僕自身も正解は分からないまま勉強中です(^_^;)
ですが、褒める・認める割合が高い方が、きっと必ず勉強に自発的に取り組む確率
は叱る・怒るよりも高くなりますし、成果が違ってきます。
これは間違いないと思います。
小さな事で、感動していたときの気持ちを思いだして欲しいと思います。
簡単なようで、難しいのは重々承知していますが、ぜひ実践して欲しいです。
コメント