大前提として、「勉強は嫌なもの」という意識を持たせることは避けたい。
初めて、子どもが字を書いたり、絵を描いたときの高揚した気持ちを忘れずに。
そもそも、勉強が嫌いになっていくのは、いつからだろう?
早ければ幼稚園・保育園で保育士の先生に嫌なものとして植え付けられるのか?
小1から学校でテストがあって、その点数の結果で親から怒られるのか、人によって
要因はさまざまだと思う。
勉強を習慣にというテーマなので、勉強を毎日させるにはどうしたらよいか?
ということなので、それを考えると、答えとしては実にシンプルな答えに辿りつく。
毎日しているものをどうやって毎日させるようにしてきたかってこと。。
例えば歯磨き。
最初は、1人でできないから、親が代わりに磨いてあげた。それから徐々に1人でやるようになって、仕上げを親がする。それを経て、初めて1人でやれるようになる。
食事の後、寝る前、時間としては家庭によって誤差があると思うけど、まぁ毎日やることに代わりはない。
それと同様に勉強も、始めは親がついて、その後1人でやらせて仕上げは親が、その後1人でやれるようにという流れと、時間は何かが終わった後というルーティンを作ってしまえば良い。
もちろん、学校が始まると宿題というものがあるので、宿題が毎日の勉強代わりという訳にはいかない。宿題はみんがやっているもの。
宿題とは別に、毎日の勉強は設定した方がよい。
小学校低学年くらいからでも十分間に合う。
中学生の場合は、なかなか難しいかもしれないが、何かご褒美を設定するとか、ご家庭によって考えて行くしかない。
とにかく、最初は親が関わること。
最初は親が介入しないと行けない。
そうして、子どもが1人でできるようになってきたら、後は認めて励まして、叱咤激励を繰り返していくことが望ましいと僕は思う。
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