「小6生、今から準備していきませんか」の話

個人的な思い

2学期、小学6年生にとっては少しずつ中学入学の足音が聞こえてきます。

中学に入学すると勉強内容が難しくなり、またテストなどで、今まで小学校時代に

取れていた点数が取れなくなり、順位もしっかりと出てきます。

小学校時代に取れていた点数が取れなくなる。

思っていた順位よりも低かった。

そういうことが子どもの勉強への意欲を低下させます。

特に、英語は小学校時代にあまり重要視されていなかった書く事を求められ、

小学校時代に出てきた単語は書けて当たり前、文も書けて当たり前という感じで

授業が進んでいきます。

また、中学校自体の授業も進度が速くなり、そういった単元の内容は理解不足に

陥りやすくなります。

小学校の内に中学校の準備を少しずつしていかないと、中学に入ってから

勉強への意識が低下してしまうことが現実に起こっています。

具体的に何をしていけばいいか、何を目安にしていけばいいかというと、

まずは、勉強の習慣をつけることです。

中学に入ると、課題が多くなり、課題だけをこなして終わりということが増えてきます。

ただ、小学校の内から、毎日宿題以外の勉強を行う習慣をつけておけば、中学に入っても課題に

プラスして、何かをやれる子になりやすくなります。

その際、教科書を読んだり、分からない問題を考えたりというクセをつけるのがベストです。

英単語を覚える。社会や理科の用語を覚えるでも良いです。

次に、中学に上がって点数が落ちる子の小学校時代のテストの点数の目安です。

小学校の多くは業者の用意したテストを使っていると思います。

このテストは一問の配点が大きいので、2,3問間違えただけでも80点台になってしまうかと

思いますが、業者のテストであれば90点以上(表面)は必須です。

大体、100点でたまに90点台という感じであれば、中学に入ってもそこまで苦労することは

ないと思います。

ただ、80点台、またはそれ以下の場合、中学以降のテストではよっぽど頑張らないと

その点数を維持することはできません。

最後に、なぜ小6の内に対応しないといけないかということを書いておきます。

それは中学以降になると、お子様に自我が芽生えてくるからです。

また、中学になるとスマホを持つお子様が増えます。

そして、寝る時間も遅くなっていき、生活リズムが変わってしまうケースが多いです。

小学校の内であれば、まだ素直に聞ける子も多いので、今のうちからルール作りや

習慣作りをしていく方が、中学に入ってから対策を取るよりも上手くいきやすいです。

小6の2学期が中学準備の最終のタイミングです。

中学に入ったら塾に通わせようかなとお考えの保護者の皆さま、少しだけ

そのお考えを早めて頂き、ココスタへお越し頂くようお願い致します。

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