今日からテストが始まった中学校も、明日から始まる中学校も、もう少し先の中学校も
ある。
テストを受けるとき、受けている最中に大事なことは、
「できる問題を確実に解く」
これしかない。
テスト後の感想で一番多いといっても過言ではないのが、
「これはできるのにミスした」
「やり直したらできた」
こういった類いの言葉。
ではなぜ本番でできなかったのか、、、。
それは時間が無いとか、解ける問題がないとか、緊張からくる焦りとか、
色々と原因は考えられる。
そういう子は一旦落ち着いて欲しい。
そして、なぜ頭が良い子は点数が取れるのかを考えて見て欲しい。
点数が取れる子は総じて自信を持っている。
もしくは、テストが楽しみだという子が多い。
特に男子は表に出す子が多く、女子は内に秘める子が多い。
ただ、どちらも自信は持っているし、今までの結果からその裏付けもある。
そういう子は、本番でも強い。
解ける問題が9割以上あると思っているからだ。
解ける問題を確実に仕留めていくことができる能力がある。
例えば、1問目から解きだしてどこかで「うん?」という問題が出てきたとする。
その時に「やばい」と思ってしまうか、「次いこ」と切り替えられるかが大事だ。
解ける問題を確実に解く。
そうすれば、今までより最低でも5点~10点変わってくるはず。
解ける問題を確実に仕留めていく
そういう意識を持ってテストに臨んで欲しい。
例えば国語の漢字をしっかりと覚えたとする。
国語のテストで漢字が最後の方の問題だったとして、
文章題からやり始めていったら、漢字に辿りついた時に時間があと少ししかない。
そんな状況だったら?
本来の実力は出せないよね?
だったら「始め」のあと漢字をまず探してそこから取り組む。
自信もあるし、時間もある訳だから、実力通りの力が発揮しやすくなる。
となると、時間がないという焦りもテストに関しては影響が大きい。
テスト勉強はしてきたはずだから、ちゃんと勉強したことはテストにも必ずでている。
そういう問題から取り組むようにしていけば、必ず点数に表れる。
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