ちょっと難しい問題になると、すぐに諦める子、諦めずに考える子。
これだけで、その子の学力って判断できる。
「どうせ無理だ」っていう感じで読んでる子も同じ。
問題の文章すらしっかり読んでいない。
それは解ける訳がない。
もう一度、問題文をしっかりと読んでいるかどうかに気をつけて欲しい。
問題に書いていないことなんて出ない。
例えば、数学の点が動く問題。
点がどこから出発して、どこまでいくのか。
どれくらいの速さで動くのか、何がXで何がYか。
その辺上にいるときどういう形になるのか、何秒その辺上にいるのか。など。
問題を解くために必要な数字はすべて問題文に書いてある。
なのに、何も考えようとせず、手が止まっている。
そんな状態でできるようになるわけがない。
で、「難しい」っていう。
その前に問題をちゃんと読んだのか?
何回も繰り返して読んだのか?
読んでいたとしたら、なにかしらの疑問がわくはず。
だから、いつもちゃんと問題を読んだのかって言うんだよ?
僕だって、1回読んで理解出来なかったら、もう1回読むし。
そうやって、まず読むことからもっと徹底して欲しい。
だから、問題を読むクセをつける授業をいつも心がけている。
以外と多いよ。そういう子。
社会人になった時に、書類をよく読まなかったら、ミス連発だし、重要な仕事も回ってこない。
だから、そういう事にも今後もっと気をつけて授業するからね!
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