上の表は、過去2年分の中1の1学期中間テストの平均点
まずは、英語がやはり、一昔前と比較すると、10点から15点ほど平均点が下がっている。
次に、目立つのは社会と国語。
国語については、バラツキがあるがやはり、平均60点前後というと低い印象。
社会も地理から入るのが一般的だけど、やはり聞き慣れない言葉が多く、理解できて
いない子が多い。
理科も、覚える単元なので、もう少し平均高くてもいいかなと感じる。
数学も、最初の単元なのでもう少し高くてもいいかなと、、、。
いかがでしょうか?
保護者世代だと、最初の中間テストなんて平均が70~80は当たり前という感覚
ではないでしょうか?
今の中1のリアルはこんな感じです。
1学期の中間テストでこの平均点です。
3学期の学年末になると、ここから50点~70点近く下がります。
5教科の平均の合計点が260~280点くらい。
1教科52点~56点くらい。
小学校から英語をココスタで習っていた子は、最初のテストで90点は超えてきます。
その後、悪くても75点から80点くらいはキープできています。
英語は、できる子の層とできない子の層で山が2つできます。
この山のどちらが高いかで、平均が決まってきます。
中学に入ってから、部活が始まってからという感覚の保護者も多いかと思いますが、
部活が本格的に始まるのは、夏です。
1学期はほぼ終わってしまっています。
1学期は中学の勉強がスタートし、大事な単元が多いです。
中学生活に慣れてから、中学の雰囲気を掴んでからって言っていると、手遅れになって
しまいます。
中学に入る前に、生活の中に塾を組み込んでしまえば、生活の1部として認識できるので、今のうちから中学の勉強を始めていくことをお勧め致します。
また、先ほど1学期中間の平均点をお伝えしましたが、昔と比べて難易度にそこまで大きな変化はありません。
しっかりと準備をして挑めば、上位にいられる可能性が高く、最初の順位が上位だとそのまま上位にいるというケースが多いです。
中学に入って勉強について行けなくなったらでは、はっきり言うと、遅いです。
ついていけなくなってからだと、ついて行けなくなったところと今やっている所と
2倍の学習量が必要になります。
ついていけなくなることがないように、しっかりと準備をして余裕を持った学習を
していきましょう。
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