「自分の考えと生徒・保護者のニーズ」の話

個人的な思い

自塾の評価って自分が思っているものとズレが生じるよね。

塾に関わっているのは、4者かな。

まず自分、そして働いている講師、生徒、そしてその保護者

自分つまり僕が理想とするものややりたいことを商品として世に出す。

そしてありがたいことにどこかのご家庭に届いて、通ってくれる。

そういう仕組みが塾。

で、僕の思う方法で成績を伸ばしていく訳だ。

でも、人にはそれぞれのものさしがある。

例えば、ほんの少しでも物音がしたらうるさいと感じる子もいれば、そうじゃない子もいる。

冷暖房なんかは分かりやすい。

暑い、寒いは人によって感じ方が違う。

だから、例えば、僕が良いと思っていても生徒にとっては良くないかもしれないし、

僕が良くないと思うものが生徒にとっては良いのかもしれない。

最近でも、「前の塾はうるさかった」といって入塾してくれた子がいるんだけど、

その塾は結構頻繁にブログとかでうるさいとは一言も書いていない、、みたいな。

どちらが正しいとかそういう話ではなくて、僕の考えを過信してしまうと良くないこともある。

すべてが受け入れられる訳じゃないってこと。

そういうことは常に僕自身律する所だ。

逆に生徒・保護者からしても塾選びは難しいと思う。

成績が上がっているのを見ると全員がそこに入れば上がるって思えちゃうしね。

でも、成績を上げるためには、その塾のシステムや考え方が自分に合っていて自分が頑張ることが大事なんだ。

今の所、ココスタは、このやり方で一定の成果は出せているように思うけど、時代が変わればまた変えなきゃ行けないかもしれないし、常に生徒の様子をみながら、観察して考えている。

どうすれば最善か。

ココスタでは僕の考えたことと、生徒・保護者が望むことにズレがないようにしていきたい。もしズレていて、こちらが正しいと思えば分かってもらえるように話すしかない。

成績を上げたいという共通の思いだけは共有しているんだから。

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