中学以降になると、テストで高得点をとることがだんだん難しくなります。
特に、中1のこの時期は、小学校時代と比べてしまうので、その点数に驚く
ことも多いかもしれません。
で、回を重ねていくうちにどんどんとその点数に親も子も慣れてしまうという
ことが一般的です。
まぁ確かに子どもからしたら、悪かったら「次頑張る」というしかないし、
親は「また、それ?もう何回も聞いたんですけど・・・」と思うだろうし。
そんなテストの結果が返却された際の方法というか、対処はどうするのが正解なのか
という話です。
正解は、1通りではありませんが、、、(^_^;)
①一喜一憂するにこしたことはない。
テストの点数で子どもと同じように親も一喜一憂したほうがいい気がします。
怒るではなく、憂うです。でも子どもにうっとうしがられるかもしれませんね。
これは簡単です。子どもに合わせてくれれば構いません。
何でもそうですが、先に親が口を出しがちですが、子どもが先になるようにしていく
と、細かい部分に気をつけることができます。
「この問題解けたんだよ?」→「すごいね」
「これは難しかった…」→「確かにこれは難しいね。。。」などと返していくことで、
テストの結果を共有するといつまでもテストに対してモチベーションを保ちやすいです。
②結果を感情的に捉えない
一喜一憂しろといって、感情的にならないという矛盾・・・
ここでいう感情的とは、決して怒らないということです。
「なんでこんなのもできないの?」
「なんでこんな点数しかとれないの?」
この気持ちは分かりますが、これ具体的じゃない質問ですよね?
これに対する答えは1つしかありません。
「次は頑張る」
なんで点が取れなかったかを、点が取れない子に聞いても答えは返ってきません。
その子の中ではちゃんとやっているつもりです。
どういう勉強をしていたのかを細かく聞いて、点数が取れなかった原因を一緒に
考えてみてください。
その際できるだけ、お子さんに答えをいわせるようにしてくださいね。
③子どもに期待をしてなにが悪い
テストの結果が良くないと呆れてしまうという行動をとるケースもあるかもしれません。
ですが、期待しているのと、呆れているのとでは子どもに対する影響に大きく違いが
あります。
圧倒的に期待してくれている場合の方が、子どもはやる気になります。
態度にはあらわれないですが、期待に応えようという気持ちは絶対にあります。
期待をしてることを素直に伝えてみましょう。
④素直に褒める。
どんな結果であれ、良い点は褒めてください。
怒るよりも100倍以上の効果が見込めます。
もちろん、褒めるだけではなくて、褒めた後に、改善点を一緒に考えて伝えてあげてください。
子どもは褒められたことをくり返しやる傾向があるので、テストで褒められると、テストを頑張るようになると思います。
テストを他人事と捉えずに、一緒に共有して一緒に盛り上がってください(^^)
長々と書いてみましたが、結局あまり対処法になってないような気もします。
すいません(^_^;)
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