前提として、塾に来る生徒・保護者は成績を上げて欲しいという
思いが少なからずあるはず。
その思いの個人差はあったとしても、必ずそう思っている。
そして、その思いは我々塾側にもある。
塾側の思いは、誰に対しても同じように成績を上げたいと思っている。
でも、個人差というのは当然あって、ものすごく伸びていく子もいれば、
じわじわと伸びていく子、そんなに変化がない子など、千差万別。
その差はなんだろう?
それは、成績を上げたいという想いの強さということだと思う。
たとえば、野球がうまくなって甲子園にいきたい子がいるとして、考えて見る。
その子が野球クラブに入る。
コーチの話をよく聞き、言われた練習をこなす。
自宅に帰っても自主練。
そんなに練習ばっかやっててつらくないの?
「つらくないとかつらいとかじゃなくて、甲子園に行くためにはこれくらいやらないと」
たぶんそんなことを思っているはず。
でも、甲子園に行く子は、本当に限られた子だし、ましてやレギュラーでいこうと思えば、かなりの確率でしかない。
それに比べて勉強の場合、
勉強ができるようになって、一宮西高へ行きたいと思った場合。
野球で甲子園に行くよりも、確率は高いと思うんだよね。
で、そのために、塾に入って先生の言うことを聞いて、勉強して、家でも自主勉。
行程はそんなに変わらないよね?
結局、スポーツも勉強も目的意識だと思うんだ。
どこを目指すのか、本気度はどれくらいなのか?
そういうことで、大きな差がつくと思う。
早く気付いた子から、有利になっていくと思うんだけどね。。。
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