中2の生徒
この生徒は、入塾して一年3ヶ月くらい経つ。
それでも、最初の1年間は、なかなか成果が出なかった。
それでも毎日のように塾に来て、授業を受けて自習。
それをずっと続けてきた。
コツコツと本当にコツコツと耐えて耐えてきた。
本人も保護者も本当に我慢してくれたと思う。
今年の夏が明けた課題テスト。
地面から少し芽が出たような気がした。
努力が初めて結果として現れた。
しかし、そんな単純なものでもない。
2学期中間。
定期テストという観点では2年の中では過去最高だったが、課題テストよりは下がってしまった。
せっかく出た芽がまた地面に引っ込みかけた。
それでも、腐らずにまた次の芽を出す為に、歯を食いしばって努力してくれた。
期末
中間から47位UP
見事に課題テストも含めたすべてのテストの中で
過去最高順位獲得。
一回踏まれてしまった芽を大きく咲かしてくれた。
もちろんまだ、発展途上だ。
この努力のケースは、本人はもちろんのこと、保護者の努力も大きい。
子どもを信じて待ち続けること。
これが簡単そうで1番辛いことだ。
僕も親だから、痛いほど分かる。
今回の結果。1番嬉しいのは本人とその親なのは言うまでもないけど、僕も同じくらい嬉しかった。
(Visited 103 times, 1 visits today)
コメント