先日ある中3生が唐突に言ってきたことば。
「僕、勉強好きなんです」
これは、ある意味最強の武器なんじゃないかな。
「ポケモンが好き」
「野球が好き」
「サッカーが好き」
「ゲームが好き」
こういう言葉と同列で、「勉強が好き」
好きこそものの上手なれ
じゃないけど、好きなものは誰でも上達する。
好きだから、やってて苦痛じゃない。
ここからは持論だけど、勉強が嫌いになる理由。
それは、「勉強が、家庭内の口論の元になることが多い」から。
「宿題やりなさい」から始まり、「何この点数は?」
「勉強しなさい」「字をきれいに書きなさい」
「姿勢を正して勉強しなさい」
これらの、マイナスの言葉たち。
誰でも親なら一度は使ったことあるだろうと思う。
僕もそうだ。。。
でも、こういう言葉って実はマイナスな感情しか生まないと思う。
「何で怒られてるんだろう?勉強があるからだ」
極論をいえば、そういうこと。
だから、勉強がきらいになる。
もちろん、字が書くのがめんどくさいとか、ゲームやりたいのに、宿題があるとか
そういうのも含めてだけど、、、。
だから、毎日のようにこんなこと言われてたら、嫌いにもなるよね。。。
勉強が好きっていうのは、仕事が好きっていうのと同じで、やったらやっただけの
充実感・達成感が報酬となっているってことなんだと僕は思う。
この生徒が言ったこの「勉強が好き」って言葉。
きっとこの子は「勉強が好き」って思える家庭環境で育ってきたんだろう。
まぁでもなかなか難しいのも分かるから、せめて好きでも嫌いでもない程度までに
持って行きたい。それは意外と簡単。
それは、勉強のことで、ガミガミと言わないこと。
要するに、勉強面で最低限は守らせつつ自分の子どもを信じて信じて待ち続けること。
そして、要所要所で褒めてあげること。。
意外と簡単。。だけど、意外と難しい。。。
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