国語が苦手・・・。
最近そんな生徒の声をよく耳にします。
国語はセンス?
いやいや、定期テストに限ればそんなことはありません。
小さい頃にもっと本を読ませて置けば良かった?
確かに、それは少し関係があるかもしれません。
では、本を読むことで何がいいかというと、それは語彙力が増えるということです。
言葉を知らないまま中学生になると、国語が苦手になる子が多いです。
正確にいうと、小学校の国語の授業で、文章中に意味のわからない言葉が出てきたときに「どういう意味?」と聞いたり調べたりして理解していく事で語彙力が増えていきます。
これは、どうやって鍛えれば良いのか、
それは音読です。音読を家族の前でやらせて、その時に意味を教えてあげる。
「自分で調べなさい」と言いたいところですが、あまりやらせると面倒くさいので、やらなくなります(^_^;)
あとは、食卓で会話をする。その時にできる限り親御さんは聞き手に回れるといいですね。
即効性を求めて定期テストで国語の点をあげるには、以下に列挙します。
1,漢字は必ずかけるように仕上げる。
2,本文は教科書をよく読んでテストまでに内容を頭にいれておく。
3,学校の問題集を解きながら内容を理解しておく。
4,塾のワークを何冊も解く。
これができれば、70点はとれるようになるでしょう。
では、残り30点はというと、最初に書いたことを地道にやるしかありません。
語彙力を増やすこと。
いろんな考えを身につけること。
そうやって実力をつけていきます。
あとは、今の学年よりも前の学年に遡って、問題集を解いていくことも重要ですが、
これまでの過程と同じように解いていても意味がありませんので、じっくり考えながら、言葉を覚えながら解いてください。
以上。
国語の考察でした(^^)
国語の指導って難しいですよね(^_^;)
コメント