よく、「計算ミスをした」とか、「ミスった~」という言葉を生徒からテスト後に聞きます。
これは、ミスの内容によりますが、もしかしたらミスといえば許されてきたのかもしれません。
本当は間違えたのに、「ミスしちゃった~」
で、親が「次は気をつけなさいよ」で終わる。
こんな事が何回かあると、「ミス」といえば許されるなんて勘違いしてしまうこともありますよね?
私の捉え方では「ミス」というのは、いつも100%の状態の人が、うっかり間違えたものという認識です。
いつも同じ間違いをする子はすでに「ミス」ではなく、その問題について間違いを直そうとしないという事です。
生徒がいうミスの多くは、実はミスではなく、理解していないことが多いです。
例えば英語で文頭は大文字にというのは、当たり前ですが、続きの文で前の文がカンマで終わっている次の文の文頭は小文字です。それを大文字で書いてしまって間違えた場合は、ミスではなく、理解していないことになりますね。
人間というのは短所やクセはなかなか治りません。
ですが、単純に理解不足という場合は、話が違ってきます。これは、理解すればすぐに治ることなので、ココスタではそういう指導を心がけています。
もう1つは、ミスを減らすことよりも、できる問題を増やすようにも心がけています。
今までできなかった問題をできるようにすることで、ミスの数は変わらなくても点数は上がっていきます。
短所を減らすより、長所を増やすという感覚で、得点力を伸ばしていきます(^^)
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