小学生の宿題といえば、音読です。この地味な宿題を毎日欠かさずにしっかりとやっているご家庭はどの程度でしょうか?
このしっかりというのは、子どもが読むことをしっかりと横で間違えていないか確認しながら聞く。間違えたら指摘するというレベルまでのことを指します。
そこまで行けないレベルの音読は作業となってしまいます。
この一見地味な音読をないがしろにしてしまうと、後々の国語力に大きな影響を及ぼす可能性が高いです(^_^;)
とはいえ、そんなにしっかりと構えない。そんな時間がない。という声もものすごく良く分かります。
そういう時はありますよね(^_^;)
ただ、それは「宿題をその時間にやる」というルールが存在するからではないですか?
この時間内に宿題を終わらせなければいけないという縛りがあると、どうしても先述したような形に音読は作業に変わってしまいます(^_^;)
例えば、夕食後、お風呂に入り寝るまでのリラックスタイムでも時間は取れませんか?
小学生の内から、音読を一語一句間違えずに読むクセを身につけることは、ミスをなくします。また、言葉を覚える力も上達します。
特に昨今の学校の授業では、昔のように音読をさせることは減りつつあります。
昔は、一文毎に列の先頭から読んで、先生が間違いを正してくれました。
(なんで今はやらないのかなぁ)
こうして、みんなの前で声を出して読ませること、それを全員の前で間違いを指摘されることで、言葉を覚えていったのではないかと考えています(^^)
現代では、そういうことはなくなりました。では、だれがそれをやるのかというと、親がやるしかありません(^_^;)
負担は大きいですが、是非小学生の内から、手の空いた時間にじっくりと音読を聞いて上げてください(^^)
ちなみに、中学に入ったらそんな宿題はぱったりとなくなります(^_^;)
あとは、中学に入ると英語の本文をしっかりと音読させると良いのではないでしょうか。
できれば、文も短いので、暗唱できるレベルにいけると、だいぶ英語の成績も伸びると思います(^^)
夏休みに少し時間ができると思いますので、音読に少しだけ真剣に向き合って見てください(^^)
私も自分の子に対して、もう少し真剣に音読と向き合います!!!
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